@article{oai:sentankyo.repo.nii.ac.jp:00000039, author = {川山, 竜二 and Kawayama, Ryuji}, issue = {1}, journal = {社会情報研究, Journal of Information and Communication}, month = {Oct}, note = {http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000404092567, 本稿は,いわゆる科学を分析する学問を考察することである。その学問の一つに社会学が上げられる。なぜ社会学は科学を観察することができるのか。本論は,「社会学が科学を観察すること/考えること」から出発する。まず我々は,科学は社会学が取り上げるにたる主題なのだろうかという根本的な問題から考えてみたい。この問題を考えてみると意外なことが見えてくる。それは,社会学は社会学の成立時期から科学を観察しなければならない状況にあったということである。この点について,社会学の祖といわれるデュルケムやジンメルの著作のなかで考察を深めていく。科学は社会学が取り上げるべき対象なのかという問い以前に,社会学は自発的に科学を考察しなければならなかったのである。社会学の黎明期から、社会学は他の学問を観察し比較しながら「学問分野としての社会学」を成立させたのである。}, pages = {1--11}, title = {科学の社会学/社会学の科学 ―科学分野の社会学に向けて―}, volume = {2}, year = {2020}, yomi = {カワヤマ, リュウジ} }