@article{oai:sentankyo.repo.nii.ac.jp:00000040, author = {北島, 純 and Kitajima, Jun}, issue = {1}, journal = {社会情報研究, Journal of Information and Communication}, month = {Oct}, note = {本稿は,グローバル企業による広報活動とポリティカル・コンプライアンス(政治的コンプライアンス)の関係を分析するものである。コンプライアンスを「法令等の遵守」だけではなく,「社会的要請への応答」という側面も踏まえて理解した場合,明確性の要請が働く法令等の解釈とは異なり,グローバル企業がどのような社会的要請に直面し,どのように応答すれば良いのかという判断基準は複雑となりその外延は不明確になる。しかし,コンプライアンスの本質が,法令や社会的要請という外部的価値を参照することで異なる価値の衝突を調整する媒介項的機能にあると理解すれば,その転送機能に自覚的であることによって,広報の受領側からのフィードバックをあらかじめ予期することが可能となる。かかる政治的コンプライアンス(Political Compliance)の観点から,本稿は幾つかの実例を題材として,グローバル企業による広報活動の限界を分析する。}, pages = {13--23}, title = {グローバル広報とポリティカル・コンプライアンス}, volume = {2}, year = {2020}, yomi = {キタジマ, ジュン} }