@article{oai:sentankyo.repo.nii.ac.jp:00000046, author = {富井, 久義 and Tomii, Hisayoshi}, issue = {2}, journal = {社会情報研究, Journal of Information and Communication}, month = {Mar}, note = {本論文は,2020年に起きた新型コロナウイルス感染症の感染拡大(コロナ禍)が遺児世帯,すなわち死別のひとり親世帯の家計にどのような影響をもたらしたのかを,遺児世帯の保護者・大学生・ 高校生を対象に,一般財団法人「あしなが育英会」が2020年10月から11月にかけて実施した調査結果をもとに明らかにするものである。分析の結果明らかになったことは,第一に,遺児世帯は,他のひとり親世帯や一般世帯と同様,コロナ禍によって収入減と支出増といった家計への影響を受けてきたということである。第二に,このような家計への影響にもかかわらず,調査時点では,遺児世帯の高校生・大学生が進路変更を迫られるような大きな影響はみられないということである。これは,子どもが望む教育を受けられるようとする保護者の努力と,政府・大学・民間団体の多様な支援の帰結であると考えられる。}, pages = {1--10}, title = {新型コロナウイルス感染症は遺児世帯の生活にどのような影響を及ぼしたか(1)―遺児世帯の家計と教育・進路選択への影響―}, volume = {2}, year = {2021}, yomi = {トミイ, ヒサヨシ} }