@article{oai:sentankyo.repo.nii.ac.jp:00000054, author = {岩田, 修一 and Iwata, Shuichi}, issue = {4}, journal = {事業構想研究, Journal of Project Design}, month = {Mar}, note = {人間活動においては複数の異なる存在や活動を集めて一つのまとまった事業として展開することが要請されるが,独立した個々の存在や活動をつなぎ,一つの事業として仕上げることは容易いことではない。この小稿ではつなぐ対象となる存在と活動の中心を自然と人間とに大別し,最初に前者について科学技術という事業分野での「つなぐ」作業の整理を試み,その結果を概説する。次に後者については,経済的,社会的,政治的,文化的な場面で展開される人間の多様な活動に焦点をあてて,前者の自然についての整理とは異なる合理性,自己完結性,再現性,実証性,正当性等々に関する多種多様な「申し合わせ」を必要とすることを意識しつつ「つなぐ」作業についての試論を述べる。大きな課題に挑戦するには極めて萌芽的な検討であるが,偶然と必然への不断の深い洞察が要請される環境調和性,リスク社会への配慮とICTの普及が日常となりつつある未来のデジタル社会へのパースペクティブを獲得すべく,そのための事業の核心となる「つなぐ」という作業についての課題の剔抉を試みた。}, pages = {35--45}, title = {「つなぐ」ということ}, year = {2021}, yomi = {イワタ, シュウイチ} }