@article{oai:sentankyo.repo.nii.ac.jp:00000061, author = {廣谷, 貴明}, issue = {1}, journal = {社会情報研究, Journal of Information and Communication}, month = {Oct}, note = {本稿の目的は,神奈川県横浜市の学校統廃合と通学路の安全対策を事例に,教育政策過程における影響力構造を政策アリーナ,アクターに着目して明らかにすることである。先行研究では,質問紙調査で得られたデータの分析を通じて,首長や議会が学校統廃合や通学路の安全対策に対して影響力を行使することが指摘されたが,どのように影響力を行使したのか検討されていなかった。この課題の克服のため,本稿では,教育政策に関する議論がどこで展開されたか,誰が発言したか,議事録を用いた集計分析を行う。  分析の結果,学校統廃合については教育政策に特化したアリーナで主に議論が展開され,教育行政アクターの発言が多かった一方,通学路の安全対策については教育政策以外に特化したアリーナで主に議論が展開され,首長部局アクターの発言が多かった。これらのことから,教育政策内容によって,アクター間の影響力構造が異なることを明らかにした。}, pages = {1--11}, title = {政策アリーナ・アクターに着目した教育政策過程の分析ー神奈川県横浜市を事例としてー}, volume = {3}, year = {2021}, yomi = {ヒロタニ, タカアキ} }