@article{oai:sentankyo.repo.nii.ac.jp:00000078, author = {青山, 忠靖}, issue = {5}, journal = {事業構想研究, Journal of Project Design}, month = {Mar}, note = {営利事業の構想とは,功利主義に基づく。その本質は,経済合理性という絶対的に確定的な視座から,利潤への無限遠をフォーカスするものに他ならないが,少なくても現在,我々の間で形成されつつある事業構想概念の内で経済合理性は絶対的なものでもなければ,確定的とも言い切れないのではないだろうか。いつの間にか成長性は持続性へと巧みに書き換えられ,破壊的イノベーションがもたらすパラダイムシフトという幻想も潰えたに等しい。市場拡大による生産性向上から,限られた空間や時間を応用した内向きの持続維持=インボリューションへと,旧来の戦略は確実に紆曲した。こうした中,事業構想はいかなる焦点(focus)を,どのような構成要素で組み立てていくべきか。本論ではポイエティーク(poïétique /技芸)という抽象概念を用いながら,事業構想と呼ばれる未だ曖昧な概念形成に対して,従来からあるような経営学的なアプローチとは異なる視点から論じていく。}, pages = {13--23}, title = {資本主義に抵抗する手段としての小さなポイエティーク}, year = {2022}, yomi = {アオヤマ, タダヤス} }